チュートリアル: AKVIS Sketch

自己表現:1分でスケッチする

このチュートリアルの作成者は、Valentina Aynagosさんです。

街中、カフェ、駅などで、個性的な人を見かけることがあります。個性的な服装は一時的な流行だけではなく、個性を表現する手段であったり、ある特定のサブカルチャーに属するサインであったりもします。想像力は外見だけでなく、創造力にも表れます。ここで紹介するチュートリアルでは、コスプレした女の子の写真を1分以内で鉛筆画に変換しています。必要なものは、少しの想像力とAKVIS Sketchです。

ステップ 1:AKVIS Sketchで画像を開きます。すぐに、プログラムの既定値("AKVIS Default"プリセット)に沿って変換された結果がプレビューウィンドウに表示されされます。

AKVIS Sketchのワークスペース
ステップ 2: プリセットの設定をそのまま変更せずに、設定パネルの[元の色]チェックボックスをオンにします。をクリックして、イメージ処理を開始します。

写真を鉛筆画へ変換した結果
ステップ 3:ガウス効果を使うため、[背景]タブに切り替え、ドロップダウンメニューからスケッチ&ぼかしモードを指定し、ぼかして描画を選択します。
青色鉛筆 (効果領域ツール) を使用し、ぼかさない領域(変更しない領域)を指定します。緑色鉛筆 (ぼかす領域ツール) を使用し、ぼかす領域を指定します。

指定した境界線
ステップ 4: をクリックして、もう一度イメージを処理します。鉛筆画がだんだんと表れてきます。進捗バーの右下を押すと、処理をいつでも中断できます(イメージに余計なディテールが加えられるのを止められます)。

イメージの処理を中断
ステップ 5: ボタンをクリックて結果を適用し、保存します。

処理結果: コスプレした女の子